おばんです、最近従姉と喧嘩した不等長です。
泉ヶ岳に続いてご紹介するのは「神割崎キャンプ場」です。崎という漢字からも分かる通り、臨海キャンプ場になります。宮城県では相当有名で、海沿いのキャンプ場なら間違いなく神割崎の名前が挙がる程です。
僕の目標は宮城県のキャンプ場制覇なのですが、これを目標にしてると同じキャンプ場に行く機会が減ってしまうんですよね。そんな僕がリピートしているのが泉ヶ岳と神割崎の二つなんです。
有名キャンプ場なだけあって、いろんなキャンパーさんがレビューをしていますが、見やすさ重視で頑張ります!
神割崎キャンプ場の場所
住所:〒986-0781 宮城県本吉郡南三陸町戸倉字寺浜81-23
TEL.0226-46-9221
HP:https://www.m-kankou.jp/kamiwari-camp/
仙台駅からおよそ90km、三陸復興国立公園のすぐ近くにキャンプ場があります。
決してアクセスが良いとは言えない立地ですが、果たしてどんなキャンプ場なんでしょうか。
キャンプ場の詳細
名前の通り、あの有名観光スポット「神割崎」が近くにあります。
「フリーサイト」「オートサイト」「ログキャビン」の三つから選ぶことが可能で、広大な太平洋を拝みながら、ゆったりとくつろぐことが出来ます。もちろん標高も低いので、春、秋ともに安心して楽しめます。
管理棟は9:00~18:00(冬季は9:00~16:00)まで開いていて、ゴミは捨てて帰ることが出来ます!管理棟の下にあるので、しっかり分別しておきましょう。
フリーサイトの場合、搬入時と撤収時のみ車の出し入れが可能です。下ろし忘れがあると中々に悲惨なので、必要なものはちゃんと下ろしましょう。
サイトの広さは本当に様々です。広い所では大型のテントも余裕で張れ、5~6人[用]テントがギリギリの狭いサイトもあります。予約はサイトを確保するものでは無いので、好みの場所を抑えるには早めにキャンプ場に行って場所取りするしかありませんね。
炊事場やトイレは複数箇所にばらけて配置されていて、極端に汚いトイレはありません。綺麗に掃除されています。ただ若干の当たり外れはあるので、気になる方はとりあえずトイレ巡礼をしたほうが後々楽だと思います。
予約方法と料金
予約は公式HPから行います。予約ページのカレンダーから日付を選択し、予約したいプランを探します。あとは利用人数やチェックイン時間、レンタルする方はキャンプ用具を選べば予約完了です。
宿泊利用時間は13:00~11:00、早くも遅くもないちょうどいい時間設定です。日帰り利用も可能で、10:00~17:00となっています。日帰りと宿泊を組み合わせることも出来るので、本気で場所取りするなら併用するのが無難かも…併用したい場合は予約の要望欄に記載をしておきましょう。
ここで一つ「タープ付きテントはどうなるの?」という疑問が湧きました。職員の方に確認したところ、一応テント一張りと料金は変わらないそうです。ただし、あまりにも大きいと当然スペースも必要になるので、そこはかなりグレーゾーンです。罪悪感を感じるくらいなら追加料金を支払った方が良いですね。
キャンプをしてみたよ!
2019年10月某日、神割崎キャンプ場へ出発!
今回は後輩とイオンモール石巻で待ち合わせしたので、そこからは一般道を使いました。神割崎キャンプ場は北上川の河口にあるので、川沿いの197号線から398号線に抜ければまず迷うことはありません。
道路はしっかり整備されているので、ドライブがてら下道を使うのは普通にありだと思います。景色もgood!
到着したのは10時、先輩のテントが大きいのもあり、アーリーチェックインを利用しました。
受付で必要事項を記入して、注意事項を教えてもらえばチェックイン完了です。ここでJAFカードを持ってる方は必ず提示しましょう。料金が安くなる上に記念品をもらえます。僕の時はオリジナルライターを頂きました。
早速「車両搬入出入口」から入場します。道の幅はほぼ車両一台分しかないので、運悪く対向車が来てしまったら譲り合いましょう。またUターンもかなりきついので、最初に歩いてサイトを決めておくのがおすすめです。
僕らが泊まったのは第三キャンプ場なのですが、入り口の坂がまあエグイ。多分プリウスとかフィットはバンパーやられます。うまーく登れば被害は最小限で済むので、自信がある方は挑戦してみましょう。その他の第一、第四は全然大丈夫です。
第三サイトの下は木に囲まれているので、海を一望することは出来ません(上からはめっちゃ見える)。その分トイレも炊事場も使い放題なので、混雑時には狙い目だと思います。
設営場所が中々決まらず30分くらいウロウロしましたが、結局端っこに設営。臨海キャンプ場はひたすら風が強いので、ペグを打ちつつ設営しましょう。僕のテントは海に還えりかけました。
設営が完了したのが11:30。早速お昼ごはんタイムです!メニューはおしゃれキャンパー御用達の「チーズフォンデュ」。野菜を蒸し器にぶち込んで、チーズを湯煎すれば完成です。うめえ。
あとはゆるキャンタイム。のんびりしながら雑談、散歩、写真撮影、なにをしても楽しいですよね。
後輩君が買い物に行くとのことで同乗。南三陸町の海岸線をドライブです。きもちええ~。
17:30に追分温泉さんへ。道のりはかなり過酷なので、慎重に運転してください。日帰り入浴はなんと300円!信じられない価格設定な上に、シャンプーリンス付き。カヤの木の浴槽は本当に最高です。
キャンプ場に戻ってお夕飯の準備。と言っても野菜刻んでポトフのもと入れて終わり。うまいうまい。ブランデー入りバニラアイスも食べたのですが、写真が…ない。(おいしかった)
この時各自持ち寄ったランタンを点けていたのですが、やっぱりランタンポールは欲しいのと、白色光は眩しくてきついです。この後すぐ電球色を買いました。
周辺施設
温泉は追分温泉、道の駅は上品の郷があります。ただ道の駅は30km離れているので、キャンプ場に行く前に寄るとちょうどいいです。コンビニは全然無いので、買い物は南三陸町まで行くか、事前に済ませましょう。
冒頭でも書いた神割崎や三陸復興国立公園、キャンプ場内には母恋岬という絶景スポットもあります。
もっと言えば、孤独のグルメの女川出張編で紹介されたお店も通り道にあります。そちらは別日にお邪魔したので、改めてご紹介したいと思います。
キャンプ場の注意点
全部のサイトの面積を足せばかなり広いですが、それぞれが分散しているので、誰かが先にいるととても入りづらいです。また平地が少ないので設営できるところも限られます。急ぐ必要はありませんが、土日は場所を取るのに苦労しそうです。
とにかく坂や段差が多いので、夜の移動は必ず明かりで照らしながら、そして極力やめましょう。(サニタリーハウス前最高)
当たり前ですが波の音が一晩中聞こえます。無音じゃないと眠れない方は耳栓必須です。
まとめ
圧倒的情報不足のキャンプ場紹介でした、ごめんなさい。
ブログ開設するならもっと情報集めてまとめていたのですが、公式HPが優秀すぎてここで書くことあんまりないんです…
でも本当に良いキャンプ場で、初心者の方でも気軽にキャンプ出来ると思います。というか僕は過酷なキャンプ場に行かないので、ここで紹介するキャンプ場はほとんど初心者向けになると思います。
宮城県に来た際には是非!
利用期間 | 通年営業 |
受付方法 | 電話・FAX・ネット |
日帰り利用時間 | 10:00 ~ 17:00 |
宿泊利用時間 | 13:00 ~ 11:00 |
サイトの種類 | フリー、オート、キャビン |
地面 | 芝生 |
標高 | 20m程度 |
薪販売 | ○ |
電波(ドコモ) | ○ |
リアカー | × |
トイレ(10点満点) | 5 |
シャワー | ○ |
温泉 | × |
クレジットカード | ○ |
※当ブログの内容は公式HPの内容を参照して書いていますが、あくまで参考程度にして頂き、最新の情報は必ず公式HPで確認してください。